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今回は、羽田空港に2025年にオープン予定のアメックスカード会員専用空港ラウンジ「センチュリオン・ラウンジ」について迫ります!
また、空港ラウンジ全般についても掘り下げてみようと思うので、目次をご参照いただき、気になる箇所へ飛んでお楽しみください。
それでは行ってみましょう!
そもそも空港ラウンジって?
空港内で特定の利用者が利用できる特別な待合スペース。
電源タップや無料Wi-Fi、フリードリンクなどの提供があり、搭乗までの時間を快適に過ごすことができます。
ビジネスマンならメールチェック、旅なら優雅にお酒を飲むのもあり◎
空港ラウンジの種類
空港ラウンジは大きく分けて4つの種類があり、それぞれ提供されるサービスが異なります。
- クレジットカードラウンジ
- プライオリティ・パス・ラウンジ
- 航空会社ラウンジ
- カード会社の自社運営ラウンジ
①クレジットカードラウンジ
- 各カード会社の条件を満たすことで利用可能。(ex.ゴールドカード以上など)
- 複数のカード会社で同じラウンジを利用。
- 基本出発ロビー外。
ex)羽田空港POWER LOUNGE、Sky Lounge、TIAT Lounge、成田空港IASS EXECUTIVE LOUNGE etc..
《入室方法》
該当クレカ&当日の搭乗券/航空券の提示。
《提供サービス》
- フリードリンク(ソフトドリンク)
- フリーWi-Fi
- 電源タップ
- アルコール・シャワー・マッサージチェア(一部ラウンジ、有料)
②プライオリティ・パス・ラウンジ
- プライオリティ・パスを所有することで利用できる。
- 世界140以上の国と地域、1,700ヶ所以上の空港ラウンジを利用可能。
※プライオリティ・パス自体ではラウンジ運営は行なっていません。
ex) 各種空港ラウンジ
世界中の空港ラウンジや空港サービスを利用できる会員制サービスのこと。
旅行頻度により「スタンダード」「スタンダード・プラス」「プレステージ」の3つのプランがあり、それぞれ年会費がかかる。
クレジットカードによっては、プライオリティパスが付帯されているものもある。
《入室方法》
会員証&当日の搭乗券/航空券の提示。
《提供サービス》
- フリードリンク(ソフトドリンク/アルコール)
- 無料の軽食
- シャワールーム
- フリーWi-Fi
- 電源タップ
- スパ施設(一部ラウンジ、有料)
③航空会社ラウンジ
- ビジネスクラス以上やマイレージ上級会員が利用できるラウンジ。
- 基本出発ロビー内。
ex)ANAラウンジ、JALサクララウンジ etc..
《入室方法》
入室チケットorマイレージカード&当日の搭乗券/航空券の提示。
《提供サービス》
- フリードリンク(ソフトドリンク/アルコール)
- 充実した無料食事
- シャワールーム
- フリーWi-Fi
- 電源タップ
④カード会社の自社運営ラウンジ
- 運営カード会社の規定以上のカード所有会員のみ利用可能。
- 基本出発ロビー内。
ex)センチュリオン・ラウンジ、ダイナースクラブ・ラウンジ etc..
《入室方法》
該当クレカ&当日の搭乗券/航空券の提示。
《提供サービス》
- フリードリンク(ソフトドリンク/アルコール)
- 充実した無料食事
- シャワールーム
- フリーWi-Fi
各空港ラウンジでは搭乗アナウンスは流れないのでご注意を!
センチュリオン・ラウンジとは?
アメリカン・エキスプレスが運営する会員専用の空港ラウンジです。
世界9ヵ国28の空港に存在し、ラグジュアリーで充実した設備、高品質な食事や飲み物を提供。
「旅行そのものを特別な体験に変える」
ブランドの特別な体験を提供する場として設計されています。
どこにあるの?
2024年11月時点で世界9ヵ国28の空港に展開されています。
《アメリカ》
- ラスベガス ハリー・リード国際空港
- ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル・ヒューストン空港
- マイアミ国際空港
- ニューヨーク ラガーディア空港
- フィラデルフィア国際空港
- シアトル・タコマ国際空港
- ダラス・フォートワース国際空港
- サンフランシスコ国際空港
- フェニックス・スカイハーバー国際空港
- シャーロット・ダグラス国際空港
- ロサンゼルス国際空港
- ジョン・F・ケネディ国際空港
- デンバー国際空港
- ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港
- ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港
《メキシコ》
《ブラジル》
《アルゼンチン》
《UK》
《スウェーデン》
《香港》
《インド》
《オーストラリア》
世界ではまだまだ少ない印象ですね。貴重です!
対象カードは?
対象カードは以下の通り。
- プラチナ・カード
- ビジネス・プラチナ・カード
- プラチナ・コーポレート・カード
- JR東海エクスプレス・コーポレート・プラチナ・カード
- センチュリオン・カード
※家族カードも利用可能◎
プラチナカード以上ということになります。
・ ・ ・
ところで、このラウンジの名前にもなっている「センチュリオン・カード」はご存知でしょうか?
いわゆる「ブラックカード」と呼ばれるものです。
アメックス公式サイトでも情報を見つけることはできません。
が、確実に存在するクレジットカードです。
アメリカン・エキスプレスが発行する最上級クレジットカードです。
通称「雨黒」「アメックスブラック」「センチュリオン」などと呼ばれている。
- 入会金55万円/年会費38万5000円
- ハンドメイドのチタン製カード
- 日本人保有者は約7000人ほど。
- アメックスに選ばれた人のみ保有可能。
月200万以上を3年くらい使わないとお誘いは来ないそうです、、
どんなサービスがあるの?
それぞれの国や地域の文化・伝統を踏襲。ラウンジごとに特色のある内装や食事、ドリンクを楽しめます。
etc..
日本初のセンチュリオン・ラウンジ!
アメリカン・エキスプレスは羽田空港第3ターミナル4Fに「センチュリオン・ラウンジ」を2025年内にオープンすると発表。広さは683㎡、座席数は122席。日本の食文化を楽しめるダイニングフードやドリンクを提供予定。
場所は羽田空港第3ターミナル4F、ちょうどJALサクララウンジの隣です。
第3ターミナル中央のJALラウンジはファーストクラスラウンジですよ。
《利用条件》
- カード会員本人+同伴者2名まで無料
(3名以降は追加料金:USD50ドル相当額)
(2歳未満は無料) - 出発便・乗継便の搭乗時のみ利用可能
- 出発時刻の3時間前から利用可能
(但し乗継便の場合3時間以上前から可能) - 18歳未満の利用は保護者同伴が必須
まとめ
今回は、空港ラウンジから羽田空港に誕生する「センチュリオン・ラウンジ」について詳しく掘り下げました。
アメックスのプレスリリースによると、“増加を続けるインバウンド需要に対しても日本の魅力を伝えていく”とあるので、趣向を凝らした和のダイニングフードやドリンクなどが期待できそうです◎
近年、ゴールドプリファードカードに注目が集まっていますが、センチュリオン・ラウンジの利用対象カードはプラチナカード以上、そんな空港ラウンジが日本に誕生ということで、プラチナカードの価値がより一層高まることでしょう。
現時点では、ラウンジのオープン日程は未定ですが、新たな情報が入り次第、随時お伝えします!
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