チル足りてますか?管理人のKINBOです。
今回のグルメぐりは、上野で三百年続く老舗鰻店「伊豆栄 本店」をご紹介いたします。
《伊豆栄 本店》ってどんなお店?
- 上野駅 徒歩5分
- 創業はなんと八代将軍・吉宗公の時代。
- 砂糖を一切使わず醤油と味醂のみ。辛口タレ。
以前ご紹介した「うなぎの喜代川」の倍の歴史。三百年も経ってます。
席は2種類あり、会席などを召し上がる個室と通常テーブル席です。
とにかく行ってみるしかなさそうです。
自分は平日18時頃に伺いました。
お客さんは数組いましたが、すぐに入れました。
しかしやはりランチタイムや夕食の時間は混むので、待つ覚悟で行きましょう。
着席していたお客さんは全てアジア系観光客だったのは驚きでした、、
エントランスには歴史を感じさせるジオラマがいくつか飾ってありました。
今は無き上野公園のモノレール。
エントランスを入ってすぐ階段になっているのですが、車椅子用のミニエレベーターが備え付けられています。
《伊豆栄 本店》のメニューは?
【お品書き】
《御会席コース料理》
- 松コース ¥8,800
(先付・前菜・お造り・煮物・酢の物・うな重(松)・水菓子) - 竹コース ¥11,000
(先付・前菜・椀物・お造り・煮物・酢の物・うな重(竹)・水菓子) - 梅コース ¥16,500
(先付・前菜・椀物・お造り・中皿・煮物・酢の物・うな重(梅)・水菓子) - 特コース ¥22,000 ※予約制
(先付・前菜・椀物・お造り・中皿・煮物・酢の物・うな重(梅)・水菓子) - 鰻御膳 ¥7,700 (ミニ会席)
(先付・お造り・天ぷら・茶碗蒸し・うな重(松)・甘味)
土・日・祭日の予約は、個室の予約のみ。
- 各コースとも蒲焼、食事をうな重に変更可能。
- 季節により料理内容が変わる場合もあり。
- 個室利用の場合はサービス料15%。
《うな重》
お吸い物、香の物付
- 松 ¥3,630
- 竹 ¥4,730
- 梅 ¥5,830
《うな丼》
お吸い物、香の物付
- 松 ¥3,630
- 竹 ¥4,730
- 梅 ¥5,830
《蒲焼・白焼》
- 松 ¥3,520
- 竹 ¥4,620
- 梅 ¥5,720 / ¥6,050(白焼)
《お飲み物》
- ビール ¥800〜
- 酒 ¥660
- 冷酒 ¥1,430〜
- 焼酎ボトル ¥3,300〜
- ウイスキーボトル ¥8,800
- ワイン(赤白) ¥2,420〜
- ソフトドリンク ¥440〜
《お土産》
伊豆栄特製 鰻佃煮(化粧箱)
[生姜・山椒・牛蒡]の3種類の味。伊豆栄の職人が丁寧に炊き上げた佃煮です。防腐剤・添加物不使用。
- 一個詰合せ ¥2,484
- 二個詰合せ ¥4,968
- 三個詰合せ ¥7,452
炭火焼鰻蒲焼 真空パック
- タレ・山椒付。
- ご贈答用に化粧箱の用意あり。(+¥220)
- 価格は1枚の値段です。箱に3枚迄入れられます。
- 松 ¥3,564
- 竹 ¥4,644
- 梅 ¥5,724
店内でのお食事以外にも、全国配送可能なお土産もあります。
白焼については、蒸し戻しが難しいためお土産の取り扱いは無いとのこと。
伊豆栄の白焼はお店でしか食べられません!
《伊豆栄 本店》三百年の伝統。江戸前の味。
テーブルセットです。大判のおしぼりとお茶が来ました。
こちらが伊豆栄の「うな重 竹」です。
お漬物とお吸い物がつきます。
お吸い物は、プラス料金(¥324)で肝吸いに変更可能です。
砂糖を使っていないので、蓋を開けた瞬間しか照りは出ないとのこと。蓋を閉めたらお客さんに出すまで絶対に蓋は開けないそうです。気遣いが細やかですね。
ふっくらした身にキリッとしたタレがよく合います◎
卓上に鰻のタレが置かれているので、追加でタレをいただくことが可能です。
ごちそうさまでした。
江戸・明治・大正・昭和・平成…と、5つもの時代を越えてきた伊豆栄。
長い歴史の中で数多くの著名人に愛されてきました。
中には森鴎外や谷崎潤一郎などの文豪も多数。
生きている時代は違えど、同じ味を口にできるとは感慨深い。
《伊豆栄 本店》の店舗情報
- 所在地:東京都台東区上野2-12-22
- TEL:03-3831-0954
- 定休日:年中無休
- 営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:30)
- お支払い:カード可
- サービス料:昼、夜共に飲食店代の15%(個室利用時)
- アクセス:上野駅 徒歩5分
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