【ニューカレドニア②】Aircalinで行くトントゥータ国際空港/レンタルWiFiはどこがいい？

チル足りてますか？管理人のKINBOです。

今回の記事で分かることは以下の通り。

それでは行ってみましょう！

Aircalin（エアカラン）って？

• エアカランとは、ニューカレドニアの国際的航空会社。
• 日本からニューカレドニアへの直行便を運行。
• 成田空港から週3便（月・水・土）、関空から週2便（月・木）就航。
• いずれの便も昼に出発し、現地の夜着となります。

こうした直行便の路線が少ないこともあって、ニューカレドニアには中国人観光客がほとんどいません。

ハワイなどのように爆買いするようなハイブランドショップがないことも影響しています。

同じようなリゾート地としてセブやバリ、モルディブなどがあるので、あえてニューカレドニアに行こうとはならないのでしょう。

なので、フランス領ニューカレドニアは純粋にバカンスを楽しむにはもってこいの場所です。

“ビーチで何もしないのが素敵な過ごし方。”

本来バカンスとはそういうものですからね。

成田空港でのチェックイン場所は？

エアカランのチェックインカウンターは【第1ターミナル 北ウイング4階 Fカウンター】となります。

バス降り場は4階に位置し、目の前が「南ウイング」です。ここから歩いて「北ウイング」を目指します。

• 電車の場合：成田空港駅にて下車→北ウイングの4階へ
• バスの場合：第1ターミナルで下車→目の前出発ロビー

北ウイング4階ロビーです。奥に小さく「F」の文字が見えるでしょうか。

そこでチェックインをし荷物を預けます。

そして、「C」と「D」の間を抜けた先に出国審査場の入口があります。

クレカ会社専用ラウンジについて

成田国際空港にはクレジットカード会社専用ラウンジが、第1第2にそれぞれ2箇所ずつあります。

出国手続きを済ませてしまうと戻れないので注意！

《出国手続き前》

マリオットボンヴォイアメックスは出国手続き前のラウンジです。

《出国手続き後》

ラウンジは基本出国手続き前！！

様々なカード会社対応のラウンジは出国手続き前のエリアにありますので注意！！

出国手続き後にラウンジ利用できるカードは以下のみ。

ということで、しつこいくらいに出国手続き前の注意喚起をしています・・

ラウンジ内はどんな感じ？

フリードリンクに加えて、アルコール類も1杯まで無料。

画像のような座席の他に、コンセント付きのデスク席もあり、PC作業に便利です。Wi-Fiも無料です。

エアカラン搭乗！（エコノミー）

出発ゲートです。

周りを見回しましたが、日本人は少なかったです。

ハイシーズンはほぼ日本人らしいですが。この時期（現地では冬）に行く方は少ないみたいです。

機内はどんな感じ？

機体は、2019年〜2020年に導入されたエアバスA330neo最新型です。

エコノミーの座席は【2席−4席−2席】の配列。

座席のモニターは現在全てタッチパネル操作となっており、モニター下部にUSB-A端子とイヤホン端子があります。

映画などのコンテンツについては、日本語字幕や吹き替えのものも多く、安心して楽しめます。

全ての座席に、エアカランデザインのクッション枕、タオルケット、備品が備え付けられています。

【備品の内容】

• 有線イヤフォン
• 耳栓
• アイマスク
• ウェットティッシュ

機内食はどんな感じ？

機内食は軽食を合わせて全2回。

離陸してすぐに食前酒が振る舞われます。

ビール（複数銘柄有り）、赤白ワイン、ソフトドリンクから選べます。おつまみ付き。

機内食はビーフ(和)かチキン(洋)で選べます。

ビーフの主食はご飯。お肉は醤油の味付けです（すき焼きっぽい？）

紙コップに入っているのは味噌汁。

チキンはパスタが主食です。

ニューカレドニア国内でもそうでしたが、食事では主食以外に必ずパンが出るんですよね。さすがフランス領です。

ビーフもチキンもとても美味しかったです◎

検疫申告書について

離陸直後に検疫申告書という縦長の用紙が渡されます。

入国審査までに記入しておく必要があります。

〈ニューカレドニア経済統計局〉〈ニューカレドニア衛生局〉の2枚があるわけではなく、表と裏です。

これこそGoogleレンズを使用したところですが、上空には基本ネット環境がないので、こちらを参考にどうぞ。

ボールペンなどを機内に持ち込むことをおすすめします！

ちなみに、オプション料金を払えば上空でのWi-Fi利用が可能になります（エアカラン・コネクト）

トントゥータ国際空港到着！

現地時間22:30に到着です。

夜に発着の便が多いせいか、結構人は多かったです。

ニューカレドニアおすすめレンタルWi-Fi

海外旅行で必須となるネット環境。

海外のSIMカードを購入するのも一つの手ですが、前提としてSIMフリーのスマホが必要です。

また、接続の際のアクティベーションの設定が少々難しかったりします。

そこでおすすめするのがレンタルWi-Fiです。

ネットで調べてみると、ニューカレドニアで使えるWi-Fiは「GLOBAL Wi-Fiしかない」という情報が出てきますが、そんなことありません！

今は複数社から選べますよ。

おすすめレンタルWi-Fiの比較

2023年10月現在、ニューカレドニアで使えるレンタルWi-Fiを比較してみました。

有名どころ1社、話題のブランド1社、現地のブランド1社の計3社です。

	GLOBAL WiFi	イモトのWiFi	NC Pocket Wifi
データ容量	無制限 300MB/日 超えた場合低速。	無制限 500MB/日 超えた場合低速。	無制限 1GB/日 超えた場合512Kbps。
利用料金	《3G/中速》《4G/高速》 1,970円/日 → 1,770円/日 早割適用で1日につき200円引 ※1	《4G/LTE》 1,880円/日	《高速3G/4G》 1,573円/日※2
データ追加	ニューカレドニア 対象外	ニューカレドニア 対象外	無制限プランには無し
受取方法	空港/宅配/コンビニ	空港/宅配/本社	現地空港
受渡手数料	550円 自宅受取の場合送料負担。	一律 550円（空港/宅配）※3 本社(渋谷)受取の場合無料。	なし ヌメア市内発送の場合送料3,964円。※2
補償パック	安心補償パックMAX 550円/日 100%補償+携行品10万円 安心補償パックフル 330円/日 機器弁済金100％補償 安心補償パックミニ 220円/日 機器弁済金80％補償	安心パックプラス 550円/日 全ての機器補償+海外旅行保険 安心パックフル 330円/日 盗難紛失100％補償 安心パック 220円/日 盗難紛失80％補償	なし 盗難紛失の場合、26,425円負担。※2
割引サービス 2023年10月時点	受渡手数料無料 通信料4,000円以上で1,000円引 ※発生条件や対象期間の記載なし	現在なし	なし
レンタル オプション	モバイルバッテリー/変換アダプター ポケトーク/GoPro/THETA S 折り畳み傘/カーチャージャー iPad/ミニフォトプリンター	ポケトーク/変換アダプター モバイルバッテリー	なし
サポート体制	24時間365日サポート LINE・Skype・メール	24時間365日サポート 電話・メール	電話かメールで問い合わせ フランス語か英語
同時接続台数	5台	5台	5台
運営会社	株式会社ビジョン（日本）	エクスコム グローバル株式会社（日本）	MBM INNOVATION （ニューカレドニア）
公式サイト	GLOBAL WiFi	イモトのWiFi	NC Pocket Wifi

※1 出発日前日15時までの予約が早割対象。
※2 【1XPF=1.32円】のレートで計算しています。
※3 宅配の場合、出発日前日より早い受取は追加料金発生。

ニューカレドニアでは現地Wi-Fiが優勢

価格・データ容量ともに「NC Pocket Wifi」が優れているという結果になりました。

日本企業の2社ともデータ容量が心許ないかなと。低速になってからデータの追加もできません。

日本企業は、言語はもちろん、補償やオプション、サポート体制が充実しており、圧倒的な安心感があります。

そのサービスは、レンタルWi-Fiにとどまらず、旅行中に発生するであろう様々な問題に手厚いサポートを提供してくれる素晴らしいものです。

ですが、今回の比較はあくまで「ニューカレドニアで使えるWiFi」なので…ご容赦ください。

というわけで、私は「NC Pocket Wifi」を利用しました。

NC Pocket Wifiの受け取り方は？

ニューカレドニアに到着して、まず最初にするのがWi-Fiのピックアップです。

下記画像はトントゥータ国際空港の1Fフロアマップになります。

手荷物を受け取って入国審査を終えたら、ちょうど「到着ロビー」あたりに出てきます。

そこから真っ直ぐ進んですぐです。

NC pocket wifiのカウンターはこんな感じです。

到着時刻には窓口はもう閉まっているので、カウンター左のBOXから取り出します。

BOXの場所や鍵の番号は、下記のようなお知らせメールで連絡が来ます。

問題なく取り出せました！

Wi-Fiはこのようなエキゾチックな袋に入っています。

内容物は、Wi-Fi本体、USB-Cケーブル、充電アダプター、マニュアルです。

本体はAndroidスマホのようなデザインです。

バッテリーの持ちは一昔前のiPhone並なので、Wi-Fiのためにもモバイルバッテリーは持参した方が◎

【接続方法】

これで安心して旅をスタートできます！

まとめ

今回の記事で1番お伝えしたかったのは、

• 成田空港のクレカラウンジは出国手続き前！
• 旅行にはレンタルWiFiがおすすめ！
• ニューカレドニアではNC Pocket Wifi！

以上3点です。笑

皆さんの旅の参考になれば幸いです。

次回は、トントゥータ国際空港からヌメア市街までの行き方をお伝えします！