チル足りてますか?管理人のKINBOです。
今回は、全室わずか15室しかない伊豆の高級お宿「赤沢迎賓館」のお部屋編です。
赤沢迎賓館は、伊豆半島の東側、伊豆高原駅から車で6分(送迎バスあり)の場所に位置する赤沢温泉郷の中にあります。
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伊豆といえば美しい海を連想される方が多いかと思いますが、赤沢迎賓館は一歩内陸に入った緑豊かな森の中に建っています。
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赤沢温泉郷はどんなとこ?
赤沢温泉郷とは「赤沢温泉ホテル」「赤沢日帰り温泉館」「赤沢迎賓館」などの施設からなり、化粧品やサプリメントなどで有名なDHCがプロデュースするリゾート施設です。今回は、宿泊する離れのお部屋を中心にご紹介していきます。
低層階が美しい和モダン建築の迎賓館
玄関に派手な装飾はなく、赤沢迎賓館の表札のみ。また、入り口はL字になっており、中が見えない作りに。一歩足を踏み入れるととても静かな空間が広がっています。
入ってすぐのソファー席でチェックインを行います。中庭が望め、とても雰囲気がいいです。
ウェルカムドリンクは桜のフレーバーティーでした。ティーカップもお洒落ですね。
メインフロント前のロビーです。和洋折衷の装飾が豪華で、2階天井まで吹き抜けとなっています。建物は宿泊棟を含め2階建です。画像右奥がチェックインを行なった玄関に繋がっています。
館内の至る所にこのような和の装飾があります。こちらには雛人形が飾られていました。
宿泊棟や各施設とは、こうした渡り廊下で繋がっています。
離れ 特別室《やまもも》
長い玄関の先には
こちらが今回宿泊する「離れ 特別室 やまもも」の玄関です。赤沢迎賓館では「離れ 特別室」はこの1部屋しかありません。離れへと続く廊下。わくわくしますね。
絶妙な広さ、12.5畳の居間
こちらがメインのスペース。落ち着いた純和風の佇まいです。“日本の建築美を極めた空間”と謳うだけあって本当に綺麗な建築です。また「離れ 特別室」に限りマッサージチェアが完備されています。
居間自体は12.5畳ですが、窓を全て開けると広縁から縁側へとつながり、さらに広くなります。全室に空調、廊下と脱衣所には床暖房が完備されており、部屋に入ってすぐのパネルで操作できます。
お部屋にチェックイン後、静岡茶とスイートポテトのお茶菓子を用意してくれました。
ちょっと広すぎ?9畳の寝室
寝室は一段小上がりになっています。上がった部分が9畳で下に3畳あるので、実質12畳になりますね。
布団はマットレスではなく、敷き布団です。枕も含め若干厚みが薄いかなといった印象でした。部屋は暖かいので寒いということはありません。
枕元の壁に調光パネルとコンセントが2口ありますが、布団と壁の間にかなりのゆとりがあるので注意です。
- 布団に横になるとパネルに手が届きません。
- スマホの充電ケーブルなどは長めのものでないと布団に持ち込むのは難しいです。
寝室右手にクローゼット、金庫が備え付けられています。
クローゼットの引き出しに浴衣が入っています。男性女性それぞれMサイズとSサイズが基本で用意され、他のサイズを希望の場合はフロントに伝えれば持ってきてくれます。
仕事が捗る4畳半の書斎
離れの一番北側には四畳半の書斎があります。この部屋がやけに落ち着くんです。制作や執筆作業は捗りそう。
その他の設備
こちらはミニバーになります。簡単な流し台と、お茶セット・お茶菓子・グラスなどが揃っています。流しの下の冷蔵庫にはDHC商品の「青汁豆乳」「コラーゲンドリンク」「海洋深層水」がありました。ミニバーのものは全て無料です。
トイレの灯は自動で点灯します。
洗面所もかなり広々とした作りで、大きな鏡に2ボールの洗面台を完備。バスタオルとフェイスタオルは全部で6セットほど用意されており、滞在中には十分な量がありました。
DHCの強力アメニティ
そして何より凄いのがアメニティの種類とボリュームです。DHCプロデュースということもあり、下記の新品アメニティを全て無料で持ち帰り可能とのこと。揃えられているのはDHCの人気高級シリーズ。全て新品の既製品です。
なんという気前の良さ。
これ1泊で使い切る量じゃないですね!
サウナ・露天風呂付き!部屋風呂
今回の宿の決め手でもあった部屋風呂。大きな窓からは綺麗な庭を眺めることができます。内風呂は総檜造り。最初お湯は張られていません。右手にはサウナ室の扉が、、
2人まで入れるサイズ感でした。床に座ればもう1名いけるかもですが、、
ちゃんとサウナ用の水風呂も付いてます。
ととのえるには必須ですね!
この浴室の設備として天井に埋め込み式のレインシャワーもあるのですが、水がまばらにしか出ない、一部冷水が出る穴がある、などちょっと残念な感じでした。通常のシャワーも付いてるのでそちらを使うことをおすすめします。
温泉じゃない?海洋深層水風呂
ここ赤沢迎賓館で扱っている露天風呂や大浴場のお湯は、全て海洋深層水の原水を100%使用しています。
温泉ではありません!
海洋深層水とは、一般に太陽光が届かなくなる水深200m以深の海水のことをいいます。
《海洋深層水 4大特徴》
- 低温性:水温は四季を通じて低温で安定している
- 富栄養性:無機栄養塩類が豊富に残っている
- ミネラルバランス:表層から沈降してきたミネラルが多種類、豊富に含まれている
- 清浄性:汚染の心配がない、きれいで安全な水である
赤沢海洋深層水は、なんと水深800mから採取しており、約1100年前の海水だそうです。
他の地区よりも海洋深層水の4大特徴全てで最高値を示しているとのこと。
美肌効果、むくみ改善、代謝促進など。温泉よりいいかも◎
赤沢迎賓館のお風呂のお湯は、通常の海水(3%)より塩分濃度が5%と高いということもあり、体が浮きます!無重力状態のリラックス効果、ぜひ体験してみてください。お肌の弱い方は若干ヒリヒリするかもしれません。
お湯の量や温度は調節が可能です。離れ周辺の木々を眺めながら入る露天風呂は最高です。
特に夜の露天風呂は良かったです。ちょうど翌日が満月だったので露天風呂から綺麗な月を見ることができました。
ベランダとはまた違う月見台
露天風呂の先には月見台スペースがあり、火照った体を冷ますのにちょうどいい場所があります。
夜は置き灯篭の灯りがとてもいい雰囲気です。
「食」処
レストランという施設はなく、朝食夕食をいただく食事処がフロント棟の1階と2階にあります。いずれの会場も全室個室で、1階が掘りごたつ式の座敷席、2階がテーブル席となっています。
夕食 懐石料理《春となり》
夕食は1階掘りごたつ式の座敷にていただきました。
旬の食材を使った凝ったお料理の数々。お料理の出汁にも赤沢海洋深層水を使い、昆布と鰹をふんだんに使用した黄金の出汁。海の幸、山の幸の両方を味わえる、伊豆ならでは懐石料理でした。
お出汁が身体に染み渡りました。
食後にはお夜食として、鰹昆布の入った小ぶりのおにぎりをいただきました。18時からの夕食にしたので、夜食は嬉しい限りです。
朝食 和食膳
朝食は2階のテーブル席にていただきました。
最初に出てきた梅昆布茶の梅は、京都からのお取寄せ漬物の梅が使われているそうです。焼魚は金目鯛やあじなど複数から選ぶことができます。また、水菓子に合わせてコーヒー・紅茶・ハーブティーも選べます。小鉢の量も程よく、朝から満たされました。
ご飯と味噌汁はおかわりできますよ。
赤沢迎賓館の宿泊特典?!
赤沢迎賓館に宿泊すると3つの嬉しい特典があります。
- 赤沢日帰り温泉館「入館料無料」
- 赤沢フィットネス「利用料無料」
- 赤沢ボウル「VIPルーム利用権」
今回、赤沢フィットネス以外は利用しました。詳しくは次回の「施設編」でご紹介いたします!
お部屋編のまとめ
今回の赤沢迎賓館、迎賓館の名にふさわしいお部屋、サービス、お料理で大満足でした。大人に嬉しいお宿といったところ。部屋数が少ないので、その分のサービスが行き渡っているなと感じました。次回は、赤沢温泉郷の「施設編」をレポートしたいと思います。ボーリング場やスパなど、見どころ満載です◎
アクセス&マップ
赤沢迎賓館
Address:静岡県伊東市赤沢字浮山163-1
TEL:0557-53-5555(代)
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