【ニューカレドニア⑧】日本人が作ったホテル《パラディ・ド・ウベア》宿泊記

チル足りてますか?管理人のKINBOです。

今回は、ウベア島唯一の4つ星ホテル「パラディ・ド・ウベア」について、良い所も悪い所も感じたままにお伝えします!

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パラディ・ド・ウベアって?

  • ウベア島唯一の4つ星ホテル
  • 2000年開業
  • 日本人とニューカレドニア諸島開発公社の共同参画
  • バンガロータイプの客室。

映画「天国にいちばん近い島」に影響を受けた日本人向けホテルとして誕生しました。

KINBO

部屋の設備などには日本メーカーが採用されてます。

なお、2009年にホテルの権利はニューカレドニア諸島開発公社に渡り、現在のオーナーはフランス人だそうです。

空港から車で約20分

ウベア島の南部の観光スポットである、ムリ橋を渡ってすぐの場所にあります。

島で最も美しいビーチに建つホテル

フロント棟にてチェックイン

エントランスロビー

エントランスを入ってすぐのロビーです。

フロント棟は、大きな一つ屋根の下に、フロントレストランバーがあります。

フロントカウンター

壁にはヤシの葉で編んだ装飾品の数々。

チェックインの際のウェルカムドリンクです。オレンジやマンゴーがベースのトロピカルジュース。

かなり早い時間でしたがチェックイン手続きしてくれました。

KINBO

フロント棟は基本窓全開なので、風がよく抜けて気持ちがいいです。

全室バンガローの宿泊エリア

フロントの横を抜けると宿泊エリアへ繋がります。

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よーく見ると日本語表記があります。さすが日本人向け。

画像左手が海側

中央に木製の通路があり、両サイドにバンガローが建っています。

それぞれ、海側のラグーンビューと内陸のガーデンビューになります。

部屋の種類は全5種類

  • Jardin(ジャルダン)
    人数:1~4人
    広さ:41㎡+10㎡テラス
    眺望:ガーデンビュー
  • Royal Jardin(ロイヤル ジャルダン)
    人数:1~6人
    広さ:108㎡+20㎡テラス
    眺望:ガーデンビュー
  • Deluxe Lagon(デラックス ラグーン)
    人数:1~2人
    広さ:50㎡+22㎡テラス
    眺望:ラグーンビュー
  • Paradis SPA(パラディ スパ)
    人数:1~2人
    広さ:50㎡+22㎡テラス
    眺望:ラグーンビュー
    ※テラスにプライベートジャグジーあり。
  • Royal Lagon(ロイヤル ラグーン)
    人数:1~6人
    広さ:108㎡+20㎡テラス
    眺望:ラグーンビュー
館内マップ

中央のピンクの建物がフロント棟です。今回宿泊したのは右側のエリアです。

Deluxe Lagon

1日目の「ル・ラゴン」と比べたらだいぶ広め。

非常にシンプルなお部屋です。

壁の大きなエアコンはPanasonic製です。

しかし…電源は入っていても涼しくならず、、、

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冬場はいいけど、夏場は結構しんどいかも、、

日中は日が差し込みだいぶ暑くなります。

シーリングファンがないと熱がこもってやばいです。

備品として日本製「アースノーマット」がありました。蚊が多いので必須ですね!

窓には網戸もついています!これも日本メーカーならではです。

クローゼット内部です。

謎の汗臭さがあり、あまりかけておきたくないかな、、

ミニ金庫は使い方にクセがあり、、まともに使用ができず。なので、貴重品はキャリーバックの中にしまい、しっかりと鍵をかけておくことにしました。。

デスク下のミニ冷蔵庫です。

モンドールのミネラルウォーターのみ。こちらは無料です。

バスルーム

日本人向けにバスタブを設置したそうです。

窓には以前、ブラインドがあったようですが現在は無く、目隠し用にシーツがかけられていました。

シャワーに近いこともあって、目隠しシーツは端の方が黄ばんでました、、

タイル張りの室内に、ガラーンとしてるので、夜は寒いくらい

トイレにはウォシュレット便座ウォーマーはありません

KINBO

冬季以外なら寒さは問題ないかと思います!

シャワーはこんな感じです。水圧はやや弱めな印象。

また、ホテルのアメニティは容器が非常に小さいので、画像の物置台だと隙間から落ちます

左側のカーテンレールの上に置くといいです。

KINBO

自分は持参のアメニティを使いましたけどね。

洗面台周りです。

手洗い用に固形石鹸がありますが、石鹸置きはありません

シンク内は湾曲しているので滑って置いておけず、、やむなく周りに置くしかありません。

水浸しになるので注意。

こちらがアメニティ。必要最低限といった感じです。

これ補充してる…?正解なのかな…?

ドライヤーは備え付けです。

風圧が弱い、、

22㎡の広々テラス

部屋の中で最も気持ちがいい場所です。

テラス側から見た海。

これはテンション上がります

レストラン「ラパーデザンジュ」

フロント棟にあるメインダイニングです。

滞在二日間のご飯はほとんどこちらでいただきました。

レストラン中央に大きな水槽(生簀いけすがあり、中に魚、エビ、ロブスター、貝などが飼育されていました。

ランチメニュー

ホテル到着がちょうどお昼だったので、部屋に荷物を置いて早速ランチへ。

KINBO

テラス席がおすすめです◎

お気に入りの「NUMBER ONE ビール

背景やばいです。合成じゃないんですよ。

テーブルセットのランチョンマットには、ウベアでのおすすめ滞在プランが書かれていました。

マグロのタタキ 照り焼きソース 3,150XPF

カリッと揚がったマグロが美味しかったです。たたきというかほぼフライです。笑

ディナーメニュー

天使のエビのリゾット 3,250XPF

ニューカレドニアといえば「天使のエビ」です!

天使のエビとは?

パラダイスプロンという品種の海老で、生の状態だと透き通った色をしているのが特徴。

フランス領ニューカレドニアの綺麗な海で一切の抗生物質を使用せず100%自然食のみで限りなく天然に近い環境で養殖している海老。

KINBO

旨み満点。めちゃめちゃ美味しかったです!

ココナッツとチョコレートのデザート クリーム添え 1,650XPF

デザートも注文。

シュー生地で鳥をかたどっています。

かなり甘いです。エスプレッソがちょうどいい。

モーニングビュッフェ

先に紹介しちゃいますが、朝食はビュッフェ形式で提供されます。

サラダにフルーツ。

サラミとチーズ。

卵料理はライブキッチンにて出来立てを提供。

パンの種類は多いです。バゲットは自由に切ってどうぞ!

盛り付けて完成。

ホテル朝食の定番ですね。

レストラン「ル ジャルダン エデン」「THE BAR」

Le Jardin d’Eden

同じフロント棟内にこのようなバーカウンターがあります。

一応ここがもう一つのレストランらしいですが、明確な線引きがありませんでした。笑

外で飲むドリンクを注文する時はここでという感じです。

基本誰もいません。笑

KINBO

良くも悪くも緩いです。笑

THE BAR

先ほどのカウンターの裏側にもう一つカウンターがあり、ここが「THE BAR」のようです。

KINBO

夏場のハイシーズンであれば、もう少しちゃんとしてるのかな、、笑

屋外プール

フロント棟の隣には屋外プールがあります。

ライトアップもされ、エキゾチックな雰囲気です。

ちなみに温水ではありません

ご自由にどうぞという感じ。笑

KINBO

目の前がビーチなので、あえてここで泳ぐ必要もないかな〜

ムリビーチのサンセット

海へ沈む夕日を綺麗に見ることができました。

最も綺麗な瞬間かもしれません。

ビーチに点在するチェアでひたすらまったり。

先ほどの「ル ジャルダン エデン」にてカクテルを注文。

ビーチでまったりしているとワンちゃんが近寄ってきました。

ホテル周辺に住み着いている野良犬です。

とても大人しく人懐っこいです。

こちらは野良猫。あざといんだわ。笑

何も与えなければ自然と離れますが、下手にあげると部屋にまでついてくることも。。

ディナー中でもレストランの中に入ってくるので、犬猫が苦手な方は注意です。

星空は息を呑む美しさ

この日は風が強く雲も多かったので少ししか見れませんでしたが、僅かに見えた瞬間をカメラに抑えました。

KINBO

天の川もバッチリ見えます!!

ちなみに2日目は雨で見れず。。

パラディ・ド・ウベアのまとめ

日本人が建てた「パラディ・ド・ウベア」。
滞在した正直な感想として、全体的な施設の老朽化サービスの質の低さを感じざるを得ませんでした。ウベア島には宿泊施設の選択肢が少ないので、競合他社がいない状況です。

そんな一人勝ちの状況に慢心せず、ウベアのホテル代表として頑張って欲しいところです。

世界最大級のホテルグループIHGの2019年のプレスリリースで“2021年に全面改装を経て「ホリデイ・インリゾートウベア」として生まれ変わる。”と発表がありましたが、コロナの影響か、その後の進捗もなく放置されています。

今後のリニューアルにも期待です◎

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この記事を書いた人

都内在住 / 30代
結婚を機にミュージシャンから会社員へ…ストレスフルの日常を忘れられるような、様々なチル情報を発信するブログです。

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