チル足りてますか?管理人のKINBOです。
今回は、離島へ行く際に必須となる国内線空港にフォーカスしてお伝えします!
- 各国内線空港の詳細
(ヌメア、ウベア、イルデパン) - 国内線の注意点
- 離島滞在おすすめプラン
さぁ行ってみましょう!
各空港内はどんな感じ?
旅で訪れた「ヌメア・マジェンタ空港」「ウベア空港」「イルデパン空港」の3空港をご紹介します。
ヌメア・マジェンタ空港
こちらが旅の拠点となる「ヌメア・マジェンタ空港」です。
ここから各離島へ飛び立ちます。
中はこんな感じです。トントゥータ国際空港と比べると小ぶりな空港です。
入口を入って左:出発ロビー、右:到着ロビーと同フロアで左右に分かれています。
ネットの情報を見ると「マジェンタ空港は何にもない!」なんていう口コミをよく見ますが、コンビニのような売店にコーヒースタンドもあり、普通にあるやん・・というのが正直な感想です。
以前まで、2階フロアにカフェレストランがありましたが、残念ながらもう無くなっていました。
確かに、空港ラウンジや免税店などはありません。
ニューカレドニアの空港は、本島と離島の行き来に頻繁に利用されているので、特別な場所というよりかはいつものターミナル駅のような感覚かなと思います。
- トイレ:(あまり綺麗ではない)
- 自販機:
- 売店:
- コーヒースタンド:
- カフェ&レストラン:
- Free WiFi:
おすすめコーヒースタンド
「CAFE ROYAL PACIFIQUE」です。
クロワッサンなどの軽食とコーヒーを提供しています。
【ドリンク&フードメニュー】
《BOISSONS CHAUDES(ホットドリンク)》
- エスプレッソショート 300XPF
- エスプレッソロング 350XPF
- コーヒークリーム 400XPF
- ダブルエスプレッソ 400XPF
- カフェモカ 350XPF
- カプチーノ 450XPF
- カフェオレ 400XPF
- ティー 300XPF
- ミルク 300XPF
《BOISSONS FRAICHES(コールドドリンク)》
- ミネラルウォーター 210XPF
- フルーツジュース 350XPF
- ピーチティー/レモンティー 350XPF
- 炭酸水 350XPF
- ペリエ 300XPF
- コカコーラ 350XPF
《PETITE FAIM(軽食)》
- パン・オ・ショコラ 280XPF
- クロワッサン 280XPF
- クッキー 300XPF
- プリングルス 280XPF
- ミカド ミルク/チョコレート 300XPF
(グリコポッキーの海外版) - ミニクッキークランチ 450XPF
- Ficelles lardon/chevres 450XPF
(ベーコンエピのようなパン)
エスプレッソロング(エスプレッソをお湯で割ったもの)が普通のコーヒーになります。
価格は日本円で450円くらいです。やや高めかな。
この店のお姉さんがとても親切で、タクシー乗り場がわからないと伝えると、お店を放置してタクシー乗り場へ連れて行ってくれ、運転手に引き継いでくれました。
皆さん挨拶してくれるし、優しい方が多いです。
ウベア空港
だいぶコンパクトになりました。こちらが「ウベア空港」です。
3階建ての管制塔がかわいいです。笑
着陸直前、空から見たウベア空港周辺です。
亜熱帯気候の森が広がってます。
何もありません、、
ウベア空港には売店はおろか、自販機もありません!
滑走路も砂利じゃ無いかと心配しましたが、舗装されてましたね。。
- トイレ:(結構汚い)
- 自販機:
- 売店:
- コーヒースタンド:
- カフェ&レストラン:
- Free WiFi:(かなり弱い)
イルデパン空港
こちらが「イルデパン空港」の全景です。
相変わらず管制塔は小さいですが、全体的にお洒落な作りです。
開放的な作りのため、夏場は特に蚊に注意!
↑ネットやガイドブックでよく目にするやつです。笑
空港内にはお土産ショップやカフェなどがあります。
が、利用した際にはお土産ショップしか開いていませんでした。
また、現在、空港は改修工事を行っており、待合スペースが狭くなっています。
工事の影響と、当日雨というのもあって、待合室はだいぶ混雑してました。
改修工事が終わればもっと過ごしやすくなりますね。
行きも帰りも天気が悪く、映えた写真は撮れず。。
- トイレ:
- 自販機:
- 売店:
- コーヒースタンド:
- カフェ:
- Free WiFi:
国内線利用時の注意点
1.基本自由席!
予約の段階で座席は選べません。
早く来た順です。
では、搭乗までの流れを見ていきましょう。
【搭乗までの流れ】
受託荷物の重さをチェックされます。
非常に厳しいです。
スマホ、鍵、モバイルバッテリーなど全てトレーに出す。
カメラなどのバッテリーを取り出すこと!
どの空港にも売店や自販機などはありません。
搭乗ゲートを抜ける順で席を選べます。
搭乗ロビーでも特に整列してないので、搭乗ゲート付近の方が早く搭乗できます。
※ただしCAさんに前から詰めるよう促されます。笑
しばし空の旅。
どの空港も滑走路が短いので、着陸後の逆噴射(減速するため)が強いです!
2.手荷物重量には厳しい!
上の画像のようなプロペラ機で飛んでいくので、そりゃ重さには神経質になりますよね。。
基本的な重量制限は下記の通り。
受託手荷物:12kg or 20kg
機内持込荷物:5kg
1kgでもオーバーすれば追加料金を取られます。
逆に言えば、オーバーしても追加料金を払えば運んでくれるということです。
予めオーバーすることがわかっている場合、手荷物制限の多いプランを選べば大丈夫です。
エール・カレドニー公式サイトより予約画面を進んでいくと、下記のような画面になります。
- タップすると拡大します。
- マジェンタ空港 → イルデパン空港
- 11月29日は8,632XPFが最安値
- 「Loisir」「Standard」「Plein tarif」の3つの運賃クラスから選択
手荷物制限を増やす場合、この画面で「Plein tarif」を選べばok。
制限が20kgまで増えます。+約3,000XPFくらいです。
エールカレドニーでは全部で5種類の運賃クラスがあります。
クラス | 基本運賃 (イルデパン) | 基本運賃 (リフー・マレ・ウベア) | 違約金(変更キャンセル) フライト前 フライト後 | 受託 + 機内 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
SUPER LOISIR | 12,699XPF | 16,599XPF | 2,000XPF | 不可 | 12kg | 5kg |
LOISIR | 16,099XPF | 20,999XPF | 1,000XPF | 5,000XPF | 12kg | 5kg |
STANDARD | 18,999XPF | 26,209XPF | 700XPF | 3,000XPF | 12kg | 5kg |
PLEIN TARIF | 21,999XPF | 30,499XPF | 無料 | 無料 | 23kg | 5kg |
- PROMOに関しては運賃の記載なし。詳細不明。
- PLEIN TARIFのキロ数は表示ページによって違う。どちらが正しいのか不明。
クラスの違いは、手荷物サイズと違約金です。
基本は「Loisir」「Standard」「Plein tarif」の3つだけ押さえておけば大丈夫です。
3.ストライキで空港が閉鎖?!
ニューカレドニアでは頻繁にストライキが起きており、業務ボイコットや、プラカード行進、座り込みなどが行われています。
ストライキは様々な職種で行われていますが、我々に一番影響あるのはやはり飛行機関連のストライキ。
空港が閉鎖されたり、乗る便が急に欠航なんてこともしばしば。。
マジェンタ空港は開いてるけど、イルデパン行きが欠航した!
空港閉鎖で離島から出られれない…!
今回は運良く無事に過ごせましたが、現地を訪れるまでストがこんな頻繁にあるとは思ってもおらず、、
訪れる際は、現地のスト情報なんかもチェックしておくことをオススメします。
情報源として、現地のツアー会社への問い合わせや現地在住日本人のSNSなどから聞いてみるのがいいかもしれません。
今回の旅でのトラブル例
今回の旅で起きた、勘違いからのトラブルをご紹介します。
前章でお伝えした、国内線での手荷物の重量制限。
重量制限の多いプランを選べばよかったのですが、当時の私はよくわからず、少ない重量のままページを進めていきました。
すると下記のようなページが出てきます。
- タップすると拡大します。
あ。もしかして重量足りないかも、、追加しておこう!
これで12kg+12kg=24kgまで大丈夫だ!
・・・
いや!!違います!!!
ここでの手荷物追加とは、1個12kgの荷物の個数を増やすという意味です!
何も気づかぬまま、国内線のチェックインカウンターで荷物の軽量をしてもらうと、16kg超え。。
空港職員の顔が曇り、上司に確認。
いやいや、オプションで買ってるでしょ?
プリントアウトしておいた支払い明細書を見せて強気で説明。
離島の空港に関しては、渋々乗せてくれました。
しかし、ヌメア・マジェンタ空港に関しては厳しく通してくれません。
「サイトが分かりづらくてごめんねー」と空港職員のおばちゃんに説得され、
やむなく追加で超過料金を払うことに。。トホホ。
追加の手荷物料金3,000XPF×往復×2島×2名分はどこへ・・・
この勘違いに気づいたのは日本に戻ってからでした。。
6泊8日の旅で、カメラ機材、iPad、マリンスポーツ関係など。色々持っていくとなると結構重くなるんです。
実際、そんな大荷物を持ちながら、離島を複数回るのは結構大変でした、、
荷物はしっかり持っていきながら、安く抑える方法はないか。
そこで、ご提案する賢い離島滞在プランはこちらです。
↓ ↓ ↓
賢い離島滞在プラン
離島から離島へ行く飛行機は無く、必ずヌメアを経由しなければなりません。
そ・こ・で
ヌメアのホテルに拠点を構え、大きな荷物はホテルに置かせてもらって、滞在日数分の軽装で離島へ行くことをおすすめします!
どの離島も飛行機で30~40分程で行けちゃいます。天気の心配もかなりあるので、日帰りなら翌日の天気予報を見て決めるのも有りですね◎
(マリンアクティビティなども前日までに予約できれば大丈夫なところが多いです。)
ヌメアでは常に同じホテルに宿泊するとして、ホテルと交渉してみましょう。
このプランのように滞在しているご年配夫婦を見かけたので、恐らく大丈夫だと思います。
国際線の受託手荷物制限は23kgまでなので、このプランなら、しっかり荷物は持っていきながら、身軽に離島を満喫できちゃいます!
まとめ
今回は、各島の国内線空港の詳細やトラブルなどについてお伝えしました。
ほんと実際に行って見てわかることがたくさんありました。
このブログでは、皆さんがスムーズに旅を楽しめるよう、私が経験した内容をもとに情報を発信していければと思っていますので、よろしくお願いします!
次回は、ようやく離島へ!天国にいちばん近い島「ウベア島」に迫ります!
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