チル足りてますか?管理人のKINBOです。
今回は離島「ウベア島」の魅力と島内ツアーについてお伝えします!
ウベア島ってどんなとこ?
- ロイヤリティ諸島の北端。
- ヌメアから国内線で約40分。
- 全長20kmのパウダーサンドビーチは圧巻。
- 映画「天国にいちばん近い島」の舞台。
- 世界自然遺産を有する海。
島は三日月形をしており、空港は島の南側に位置します。
空港周辺の様子ですが、島の大部分は緑に覆われています。
高い山はありませんが、歩いてみるといくつも丘があることがわかります。
レンタサイクルではこの丘がキツかった、、
\ 離島への行き方や注意点などはこちら!/
映画「天国にいちばん近い島」の舞台
ニューカレドニアを日本で有名にしたのは、この映画がきっかけでした。
森村桂さんの旅行記(1966年)で、1984年に原田知世さんが主演で映画化されています。
角川映画において原田知世さんが主演した3作目。デビュー作『時をかける少女』と同じく大林宣彦氏がメガホンを取った。また、原田さんが歌う同名主題歌『天国にいちばん近い島』はオリコンチャート週間1位を記録した。(wikipedia)
この映画をきっかけに、日本とニューカレドニアは親交が深くなり、日本人とニューカレドニア諸島開発公社の共同参画でホテル「パラディ・ド・ウベア」の開業にまで至ります。
ホテルについては次回の記事で。
パウダーサンドのビーチが超絶綺麗
とにかくビーチが素晴らしいです!
遮るものは何もなし。
非常にきめの細かい砂で、スクラブ泥パックができそうです。
シーズン的なものはあるかと思いますが、人がほとんどいません。
完璧なプライベートビーチ感。。
しかし、、
時間と場所によっては藻が大量に発生していることがあるので注意。
風向きによって集まるようです。翌日には綺麗になっていることも全然あります◎
この現象はウベア島だけでなく、ニューカレドニアの海域全体に言えることなのでお伝えしておきます。
ウベア島の島内ツアー
ビーチが素晴らしいウベア島ですが、観光スポットもたくさんあります。
小さな島とはいえ、全長40km近くある島を巡るには移動手段も必須です。
そんな時に助かるのがツアーの存在。
しかし、旅行会社のツアーだと、行程に離島はあるけど基本自由行動。
ウベア島には観光ガイドツアーを行なってくれるところはあるのでしょうか・・・
旅のバイブル「地球の歩き方」
いざ、ニューカレドニアを旅行しようとなった時の情報源がこちら。
皆さんも一度は目にしたことがあるでしょう「地球の歩き方」です!
株式会社地球の歩き方が発行している旅行ガイドブック。1979年創刊。
現在約160を超える国と地域を網羅している。毎年、最新の情報を反映した最新版を発刊。観光名所だけではなく、ホテル情報、グルメ情報、その土地の豆知識や交通アクセスなど、情報量はトップクラス。
ウベアのマサコとは?
地球の歩き方を読み漁っている時に見つけたのが「ウベアのマサコ」という記述。
ウベア島在住の日本人女性。
ホテル「パラディ・ド・ウベア」に勤務。
島内ツアーもしている。
これは!と思い、さらにネットで調べてみるとYoutubeチャンネルにインスタもあるじゃないですか!
:すごい生活されてます・・・!
※最近、スピリチュアルに目覚めたらしく、スピリチュアル関連の投稿も多いですが。。
- ウベア島在住18年目
- 現地人のご主人、4人のお子さんと生活
- パラディ・ド・ウベアに勤務
- 泊まる宿なので心強い!
- Youtube「ウベアのMASAKO」
- ウベア島の暮らしなどの動画をUP
- 島内ツアーガイド
- 日本人ガイドはありがたい!
ということで、島内ツアーはウベアのマサコさんにお願いすることに!
我々以外に島内ツアー客がいなかったので、空港から直接島内ツアーをスタートする形にアレンジしていただき、ツアー自体も、翌日レンタサイクルで南部を回る予定だったので、北部のみでお願い。そのまま送迎までしてくださることになりました!
アレンジも効くところがいいですね◎
マサコさんの北部ツアー
ツアールートはこんな感じでした。
- ココナッツ石鹸工場
- カメの洞穴
- ティベリアビーチ
- セント・ジョセフ教会
飛行機の到着がやや遅れ、なんだかんだ10:30頃からツアー出発、各所を回ってホテルに着いたのは12:30頃です。
約2時間のツアーでした。
一つ一つ詳しく見ていきましょう。
ココナッツ石鹸工場
ウベア島の資源は島中に生えているココナッツです。
この工場では、ココナッツからオイルや石鹸を作り、販売しています。
また、ココナッツは島の電力を賄うためのバイオ燃料としても活用されています。
ココナッツを食べた後の殻を集めて発電所に持っていくと、現金と交換できるそうです。
ちなみに、画像の右端に写っているのがウベアのマサコさん。
基本は自給自足で生活は何とかなるため、工場とはいえ結構自由です。
行ってみたら今日はお休みなんてことも多々。
見学といっても、自由に覗いて見て回る感じです。笑
最後に、実際に工場で作った石鹸やオイルを購入することができます。
原価で買えるので、お土産ショップで買うよりやや安いです。
カメの洞穴
車を降りて、森の中を少し歩いた先に、突然ポッカリと姿を見せるカメの洞穴。
直径30mほどの竪穴です。とても神秘的な雰囲気。
内部で海と繋がっており、潮の満ち引きで水位が変化します。
その名の通り、カメの息継ぎ場になっており、待っていると水面に顔をのぞかせます。
なかなか上がってこない時もあるので、根気よく待ちましょう。
この場所は地元の子どもたちの遊び場にもなっており、よく飛び込んだりしているそうです。
飛び込んでるとカメは現れないかも、、
似たような場所に「アナワの洞穴(青の洞穴)」という場所があります。
アナワの洞穴は、住民の私有地にあり、これまでは入場料を払って見学することができましたが、現在はバリケードで囲ってしまい、見学することができないようになっているとのこと。
ティベリアビーチ
本当に海が綺麗!
ウベア島北部のシュノーケリングスポットだそうです。
岩肌が多い場所ですが、かつては砂浜があったそう。
長い年月の風化によって砂が削られてしまいました。
ウベア島全体でも、砂浜の面積はどんどん縮小しているとのこと。
自然の摂理とはいえ、残念です、、
セント・ジョセフ教会
ウベア島北部、セント・ジョセフという街にあります。ウベアで最も大きなカトリック教会です。
ニューカレドニアでは宗教人口の51%がカトリックです。
左側の建物は小学校だそうです。
教会の向かいにはすぐビーチが広がっています。ロケーション最高です。
何もしない贅沢を楽しむ
最後に、ウベア島の楽しみ方をもう一つ。
ビーチやホテルでまったり過ごす「バカンス」の過ごし方があります。
果てしなく続く白い砂浜に、波の音だけが聞こえる。圧倒的な非日常感がそこにはあります。
あえて何もしない贅沢を楽しんでみてはいかがでしょうか。
身も心も癒しに包まれること間違いなしです。
スマホの電源は切ってデジタルデトックスしましょう。
まとめ
今回はウベア島の魅力と島内ツアーについてお伝えしました。
ウベア島の魅力は何といっても海とビーチ。
知らない土地を観光するにはやはりツアーガイドがおすすめです。
ウベアのマサコさんは気さくな方で、とても丁寧に島の説明をしてくれました。
ウベアの観光ならウベアのマサコさんで決まりです!
次回は、日本人が作ったホテル「パラディ・ド・ウベア」について詳しくお伝えします!
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