チル足りてますか?管理人のKINBOです。
今回は、リッツカールトン東京の第二弾です。
日本最高峰の品質と呼び声が高い「クラブラウンジ」の全貌をレビューいたします!
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クラブラウンジとは?
ホテル内の上位クラスのフロアを「クラブフロア」と呼び、そのフロアの宿泊者だけが利用できる専用のラウンジを「クラブラウンジ」と呼びます。
クラブフロアの宿泊者は、ホテルやプランに応じて様々な特典を受けられますが、特にラウンジで提供されるフードプレゼンテーションは人気があります。
リッツカールトン東京のクラブレベルは?
ミッドタウンタワーの52・53Fがクラブフロアとなり、クラブラウンジが53Fに位置します。
クラブフロアに宿泊される方だけに与えられる特典があります。
クラブレベルの宿泊特典って?
- パーソナルチェックイン/アウト
- 1日5回のフードプレゼンテーション
- 1滞在5着までの無料プレスサービス
- 季節ごとの厳選されたアメニティ
- 多言語対応の専任コンシェルジュによるパーソナルなご対応
- デパーチャーギフト
パーソナルチェックイン/アウト
45Fのフロントロビーではなく、53Fのクラブラウンジにてゆったりとチェックイン&アウトができます。
45Fロビーよりガヤガヤしていなく、眺めもよき!
早めに到着してしまっても、会場の準備ができていれば、クラブラウンジ内でウェルカムドリンクをいただきながら待つことができます。
ウェエルカムドリンクは、リッツカールトン東京オリジナル「SAKURAスパークリング(ノンアルコール)」でした。
1日5回のフードプレゼンテーション
これが凄い。
後ほど詳しくご紹介します。
1滞在5着までの無料プレスサービス
前回の記事でもご紹介しましたが、クリーニング店にも引を取らないクリーニングプレスサービスを、5着まで無料で行なってくれます。
季節ごとの厳選されたアメニティ
お部屋に入ると、お茶菓子とは別に、季節のアメニティとしてチョコレートやお菓子などが用意されています。
今回、訪れたのがちょうど5月ということもあり、たねやの鯉のぼり和菓子でした。
デパーチャーギフト
チェックアウトの際に、お帰りの手土産としてHIGASHIYAの「スティックタイプ手作り最中」をいただきました。
最後の最後まで至れり尽くせり。
《クラブラウンジ》の中ってどうなってるの?
クラブラウンジは「レジデンス」をコンセプトとしており、ホワイエ、ガーデンテラス、ダイニングルーム、ライブラリーの4つのエリアで構成されています。
エリアで分かれていますが、座席が異なるだけで、ホワイエを除く全てのエリアでフードプレゼンテーションは利用可能です。
ホワイエ
パーソナルチェックイン&アウトから、滞在中のあらゆる要望をお手伝いする専任コンシェルジュが常駐しています。
ガーデンテラス
天空のガーデンをイメージした開放的な空間で、ウェルカムドリンクやアフタヌーンティーを楽しめます。
ダイニングルーム
ショーキッチンを併設したダイニングでは、朝食からイブニングカクテルまで、終日、飲み物や軽食を用意。
ライブラリー
厳選された200冊の蔵書に囲まれて、バーカウンターで用意するカクテルを片手にくつろぐことができます。
ライブラリースペースは、以前コーナースイートルームだった場所を2015年にリニューアルし広げたそうです。
《クラブラウンジ》の入室条件は?
リッツカールトン東京のクラブラウンジは「クラブラウンジへのアクセス権を持つお部屋を宿泊された方」のみ利用することが可能です。スイートルームであっても、アクセス権がないと利用できません。
なお、マリオット・インターナショナルが提供する会員プログラムである「マリオットボンヴォイ」の上級ランク(プラチナ・エリート、チタン・エリート)であってもアクセスできません。
通常ルーム | × |
アクセス権付き通常ルーム | ○ |
スイートルーム | × |
アクセス権付きスイートルーム | ○ |
マリオットボンヴォイ上級ランク | × |
子供はどうしたらいいの?
追加料金を払うことで利用可能となっています。
- 5歳以下・・・無料
- 6〜11歳・・・¥5,104/人・泊
- 12歳以上・・・¥25,520/人・泊
お客さんを呼びたいのだけど?
クラブラウンジには、1室につきビジター2名まで同伴可能。
ただし、1つのフードプレゼンテーションを1回利用毎に¥8,294/人かかります。
《クラブラウンジ》のタイムスケジュールは?
クラブラウンジの営業時間は7:00〜22:00となります。
その中で5回のフードプレゼンテーションがあります。
アフタヌーンティー | 14:30〜16:30 |
ディナー前オードブル | 17:30〜19:30 |
コーディアル | 20:00〜22:00 |
朝食 | 7:00〜10:30 |
軽食 | 11:30〜13:30 |
※12歳未満の方はコーディアルを利用できません。
それでは、各プレゼンテーションの内容を詳しく見ていきましょう。
アフタヌーンティー(14:30〜16:30)
チェックイン直後に提供されるアフタヌーンティーです。
ロビーラウンジで提供されるのと同じように、3段のティースタンドで運ばれてきます。内容は全く同じではありませんが、ロビーラウンジとほぼ同じメニューです。
他のホテルのクラブラウンジとはレベルが違う!と感じると思います。
1段目から見ていきましょう。スイーツゾーンです。
《Sweets スウィーツ》
- 赤桃とライムのムース、ラズベリークランチ
- ヘーゼルナッツフィナンシェ、柚子ガナッシュ
- ピスタチオムース、プラリネのキャラメリゼ
続いて、サンドウィッチやオードブルのセイボリーゾーンです。
《Savories セイボリー》
- 空豆と黒胡椒風味のフロマージュブランムース、シトラスのサルサ
- 柚子香る胡瓜のカップ、初夏の野菜ゼリー寄せ、赤紫蘇のソース
- 真イワシのコンフィ、レモンサワークリーム、彩ハーブのオープンサンド
- ジャンボハム、レタスとチコリのシフォナード、オレンジのコンフィチュール
そして、アフタヌーンティーといえばスコーンです。
《Scones スコーン》
- プレーンスコーン
- レモンスコーン
- クロテッドクリーム
スコーンにつけるジャム系は3種類あります。
《Jam ジャム》
- ストロベリージャム
- オレンジマーマレード
- オーストラリアンハニー
飲み物はフリーフローなので「ティー」ではなく「シャンパン」でスタートしました。
ディナー前オードブル(17:30〜19:30)
夕方のディナー前にいただくオードブルです。最も料理の種類が多くなります。
和・洋・中が揃います。また、エスニックな料理もありました。
こちらは和食コーナー。相州牛の牛皿と山菜ご飯です。
中華コーナーです。点心が2点。焼売と餃子です。タレは醤油にからし、豆板醤、柚子胡椒の3種類。
これ一番好きかも。
こちらがエスニックコーナー。蒸しタラと野菜クスクス、ソースデルピキージョ。カレーのような感じでした。
デザートとして、ミニケーキやカットフルーツ、ヨーグルトなども用意があります。
オードブルを少しずつ盛り合わせてみました。
どの料理も凝った作りをしており、とても美味しかったです。
コーディアル(20:00〜22:00)
会場内の照明が落とされ、大人な雰囲気に。
スイーツやおつまみなどメインに、ゆっくりとした時間を過ごせます。
バーカウンターではバーテンダーも常駐しており、カクテルなどをオーダーできます。
和の甘味でお汁粉もありました。
朝食(7:00〜10:30)
シリアルもたくさんありました。
パンはどの時間帯もありますが、クロワッサンは朝だけかもしれません。
また、食パンを焼くトースターはあるのですが、クロワッサンなど大きめのパンを温めるオーブントースターなどはありませんでした。
パン好きとしてはちょっと欲しかったですね。
朝食はサラダと簡単なオードブルのビュッフェくらいかなと思っていたら、普通にありました。笑
和朝食か卵料理のどちらかを選べます。今回は卵料理を選択しました。
卵料理のおすすめメニューです。中に少しご飯も入っています。
付け合わせが意外にボリュームがあります。ベーコン、ソーセージ、グリル野菜。
卵料理以外にもビュッフェでサラダやらクロワッサンを追加。
デザートは焼きたてのワッフルです。これ美味しい◎
朝から結構お腹がいっぱいになりました。
軽食(11:30〜13:30)
身支度を済ませ荷物を持ってクラブラウンジへ。ギリギリまでシャンパンを楽しみました。
軽食という名の普通にお弁当です。笑
リッツカールトン内のレストランで作っていることもあり、非常にクオリティが高いです。
カフェ&アルコールドリンク(共通)
飲み物はフードプレゼンテーションの時間に関係なく、いつでも楽しむことができます。
紅茶の種類がたくさんありました。
《Tea お茶》
- ダージリン
- アールグレイ
- フルーツ&ハニールイボス
- リッツカールトン東京スペシャルブレンド
- ブーケロイヤル
- イングリッシュブレックファスト
- ウバ
- 宇治やぶきた
- ビューティフルハーブス
- ストロベリーシャンパーニュ
- ジンジャー&レモン
- カモミール&アップル
コーヒーは業務用のNesspress Proでした。好きな豆の味でラテも淹れられる優れもの。
ソフトドリンク類です。
《Beer ビール》
- アサヒスーパードライ
- サッポロ黒ラベル
- ヱビスプレミアムブラック
- ヴァルシュタイナー
- アサヒドライゼロ(ノンアルコール)
ライブラリーエリアにある「バーカウンター」です。
赤・白・シャンパンが揃っています。獺祭スパークリングなんかもありました。
《クラブラウンジ》曜日限定イベント
ガーデンテラスを入ってすぐのスペースで定期的に生演奏が行われます。
- 「ハープ&アフタヌーンティー」
毎週金〜日曜(15:00〜16:30)
ハープの生演奏です。なんと優雅な。 - 「ライブ ジャズセッション」
毎週土曜(17:30〜19:20)
ドラム、ベース、ギターのトリオでジャズの生演奏があります。
これは贅沢ですね。ロビーラウンジの環境がクラブラウンジにコンパクトに再現された形になります。
《クラブラウンジ》のまとめ
いかがでしたでしょうか?
沖縄のホテルでの体験からハマったクラブラウンジサービス。都内全てのホテルのクラブラウンジを体験したわけではありませんが、リッツカールトン東京は今まで体験した中でも最高峰のクラブラウンジでした。お料理やお酒のクオリティはもちろん、スタッフ一人一人のホスピタリティの高さは素晴らしいものがあります。
次回は、リッツカールトン東京へお得に泊まる方法。なぜこのGW時期にしたのか。など、旅の裏側をご紹介していきます。
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皆さんの旅の参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
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